ポイントは、活字の大きさを表す単位です。
ピクセルは、画像や活字を表している1つ1つの点(ドット)のことです。
解像度(dpi)は、1インチあたりのピクセル(ドット)数であり、
ディスプレイやプリンタなどの出力機器により異なります。
解像度が違ってくると、1ポイントあたりの大きさも、1ピクセルあたりの大きさも違ってくることになります。
印刷時の解像度は72dpiですから、
1ピクセルは、約1/72インチとなります。
Windowsの一般的な画面の解像度は96dpiですから、
1ピクセルが約1/96インチとなります。
行の高さダイアログボックスで入力された数値は、印刷時の解像度で設定されますが、 表示される数値は画面の解像度で、設定されます。
ですから、計算すると設定値20ポイント(20ピクセル) は、画面上では、19.5ポイント(26ピクセル)になります。
①行番号のをドラッグして、選択し、右クリックします。 | |
②行の高さをクリックします。 | |
③20を入力します。 | |
④OKをクリックします。 | |
行番号の間にマウスポインタを持ってくると「高さ:19.5(26ピクセル)」と表示されます。 |
※画面は、Excel2010です。